恐らく10時間は寝たと思う。
夢を見たのは間違いないが
内容は覚えていない。
目が覚めたのは
オジサンのイビキ音だった。


そういえば昨夜、食事の準備中。
自分の張ったテントの隣に
100均でも売ってないような、
粗雑な毛筆の筆先が
片穴からこんにちは。
鉾岳の雌鉾のような真ん丸頭の
ハンプティ・ダンプティが
テントを張っていた。

筆先は傾山側から歩いて来て、
明日は天気がどうのこうの。
と話した記憶がある。
焼酎を飲みながら
ガハガハ笑っていた。
その時間が夢なのか?
現実なのか朦朧としていたが
イビキで目覚めると
全てが昨日の出来事だと
はっきり理解した。


時計を見ると
AM6:00。


とりあえず
お湯を沸かして
アルファ米に入れ、
15分待つ時間に
コーンスープと珈琲をユックリ飲んだ。
食事を終えると
テントを撤収して
忘れ物がないか確認して出発。



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祖母山ピークにたどり着くと
小雨がパラパラ降りだした。
数枚シャッターを切って
天狗岩へ向かう。




祖母山の南斜面を降る途中にある
少し開けた岩場に辿り着く頃には
結構の雨量で流石に合羽を着て
ザックカバーをセットして
天狗の岩屋を目指した。








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先へ向かいながら岩屋で雨宿りをして、
更に降り続けるなら
黒金尾根から降りよう。思っていると
黒金尾根と障子岳への分岐広場に到着。

中雨程度になっていたので
もう少し歩くつもりで右に曲がった。




天狗岩と障子岳の分岐付近で
ガチンコ山ガールから
天気予報の連絡がはいる。
昼過ぎには良い感じそうなので
縦走を続けることにした。




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昨日の健男神社→前障子→大障子→宮原までは
初めて歩くコースだったが
この日の、天狗岩→障子岳までと
尾平→本谷山→笠松山→九折越までが
初めてのコースだった。


天狗岩を少し過ぎてから
途中にある岩場(烏帽子岩?)で
合羽を着た年配の
夫婦縦走登山者に出会た。
挨拶後、どするのか?
聞かれると、
昼から天気も回復しそうなので
前に前に前に進んで行きます。と答えた。
夫婦は黒金尾根から降りて
コミュニティーバスで帰ると言う。

最近の天気予報精度は極めて高く
正確な情報なのは間違いないと思ったが、
二人を引き留める権限もないので
そのまま分かれた。

相変わらず
空は白い。





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